そういや〜日本じゃ・・・

センター試験があったらしいですね。
受験生の皆様、お疲れさまです。
大学受験はまだまだ続きますが、とりあえず一段落着きましたね。おめでとう。

でもなんかまたセンターで不祥事があったらしいですね・・・、まあ、気持ちは分かりますが毒を吐くのは後でもできるので、今やれることをやって下さい。

それはそうと、大学受験ですかー。。。
僕は今22才なんでもう4年も前の話なんですよねー。。。時が経つのは早い。
でも、まだ社会経験もないただの若造未満の僕ですが、自分への戒めの意味もこめて、少し言わせて下さい。

あなた達は、なぜ大学に行くのですか？
部活やサークル活動？合コン？マジック？（笑
もちろん遊ぶのは大いに結構だと思います。ある人に言わせれば「大学時代は人生の夏休み」らしいので、本気で遊びまくるのも悪くないと思います。

でも、どうかそれだけにはならないで下さい。
その鬼のように高い学費は、誰が払ってますか？
自分が大学に行く意味を、今一度考えるのは無駄じゃないと思いますよ。

高校卒業の段階で、将来のやりたいことや、その為の道筋が少なくとも想定できてる人へ。
あなた達は素晴らしい。どうか迷うことなく自分の道を突き進んで下さい。ねこやんさん曰く「世間は厳しかった」らしいですけど、その先にあるのはきっと後悔しない人生だと思います。

高校卒業の段階で、まだ夢とか目標を見出せてない人へ。
少し危機意識を持った方がいいかもしれませんよ。
「やりたいことなんて、大学入ってから見つけるよー。」という気持ちじゃ、はっきりいって見つかりません。これはたぶん、真理です。
そういうのって、待ってて来るもんじゃないですから。探さなきゃ見つかりません。ここでいう探すって言うのは、毎日を好奇心を持ってアクティブに生きる、って意味です。
まあ、言うは安し行なうは難し、だとは思いますがね。
でも、大事なことです。いやマジで。
どうか、4年後の就職活動の時期になって慌てることのないように。
どうか、周りに流されて「適当に」就職することの無いように・・・。
そのままいくと「適当に」人生終わりますよ。きっと、たぶん。

僕自身も、高校時代は兵庫の進学校に通ってました。
高2の時、文系／理系のクラス決定の時「将来の進路に関わる重大なことだから、各自よく考えて決めるように」って教師に言われながらも「数学嫌い」ってだけで文系にしました。
そして、大学決定する時も「文系だったし、文学部でいいや」みたいな人生ナメ切ってる理屈で進路を決定してきました。
そこには何も、将来に対するビジョンも無なければ何かを決める勇気もありませんでした。
「何かを決める」ということは「それ以外の全ての選択肢を殺す」ということです。
それが怖かったんですね。自分に自信がなくて、後戻りできないことが不安でしょうがなかったんです。
僕の選んできた道は、すべてただの「安牌」でした。
一番危険が少ない道。
一番ツブシが効く道。
そして、一番ツマラナイ道・・・。

上を見よう。俺。
なんのために大学へ行ったんだ？
なんのために、シドニーにまで留学してるんだ？

全ては、そう、上に行くため。
夢は、きっと空の彼方にあるものだから・・・。