ども。約半年ぶりの更新となりましたアスです。
この間いろいろあって・・・
というのは嘘で、フツーに仕事が地獄なのです。
パネェってやつですw
一月の残業が余裕の100時間overって何なの?死ぬの?
って状態が続いて最近ではだんだん気持ちよくなってきました。ふへへ。


さて、華麗にドMを披露したところで本題に入りましょう。

前スタンダート環境で、どこぞの外人さんが開発した【Quick’n Toast】なる多色グッドスタッフデッキが、現在ではメタの一角を占めるまでになっていることは、皆さん共通の認識だと思います。
海外含め、日本でもさまざまなタイプの存在するこのトーストと呼ばれるデッキですが、ほとんどと言っていいほど5色すべて使う構成をとっていますね。
しかし、本当にそれ以外の構築は無いのでしょうか?

確かに、各色の強いパーツを入れれるし、最近の土地事情(特に鮮烈地形と反射池の2種)が、5色でデッキを組むことを強烈にアシストしています。

5色で問題なく回るマナベースがあるなら、5色で組むのが最も強いというのは正しく正論でしょう。

とはいえ、そんなトーストデッキといえども、完全に5色均等ではないことは
レシピを見れば明らかです。
デッキの一番重要なスペルは何で、どの色がもっとも主役か?
ズバリ、 バンドの魔よけを有する青白緑がデッキの柱なのではないでしょうか。
この3色のうち、どれが欠けてもデッキとしては成立しないように思えます。

逆に、赤・黒はトーストデッキでは補助色と言っていいでしょう。
具体的な役割を挙げてみると・・・。

赤***ほとんど「炎渦竜巻」のためだけに存在する色。
   メタによっては、「紅蓮地獄」が採用されたり、マナベースを酷使して「残酷な根本原理」をフィーチャーしたりもします。

黒***「叫び大口」「その場しのぎの人形」「エスパーの魔よけ」を有し、サイドまで含めれば「思考囲い」や「思考の粉砕」まで手がける割と重要な色。特にサイドカードに有望株多いですね。


まあ、ぶっちゃけると、「炎渦竜巻」を全部ラスゴに変えるだけで、ほとんど問題なくトーストは4色で纏めることが出来るということです。
もちろん、4マナが増えることで他の構成も影響あるでしょうが・・・。







でもまあ、
そんなデッキは面白くないので 黒を抜いた青白緑+赤のトーストデッキを組んでみました。





==========================
  4色トースト Quick’n Bant
==========================
秘教の門 4
溢れかえる果樹園 4
鮮烈な小川4
鮮烈な林2
海辺の城砦 3
反射池 4
ヤヴィマヤの沿岸3
(ランド24)

熟考漂い4
ロウクスの戦修道士4
冷静な天使3
雲打ち2
フェアリーの女王 ウーナ1
(生物14)

思案4
糾弾3
炎渦竜巻3
神の怒り2
バンドの魔よけ4
謎めいた命令4
連絡2
(スペル22)


~サイド~
ブレンダンの炉の世話人3
薄れ馬3
否認3
ジェイス・ベレレン2
雲打ち2
真髄の針2



先ほども書きましたが、トーストデッキでの柱はバンドカラー。
であるならば、色を絞ってよりバンドカラーを強調した方が強くなるのでないか?との考えから構築しました。
というのも、バンドカラーの新戦力が余りに素敵。魔よけだけではもったいない!

ロウクスの戦修道士***通常のトーストでは、台所の嫌がらせ屋が居座っているポジションですが、このサイはキッチン以上にビートダウンを萎えさせる力があります。
パッと見比べてみた感じ、はじめは自分もキッチンと比べて一長一短ぐらいに思っていましたが、実際にMWSで回していると桁違いの性能に唖然としました。
3マナ3/4がライフリンクを標準装備しているのはもはや異次元です。
もちろん、キッチンと比べて欠点があるとすれば、その色拘束。
出せなきゃ意味ない⇒しょうがないからキッチン。
となる前に、出せるように工夫してみませんか?

冷静な天使***こちらも、通常のトーストではカメレオンの巨像がレギュラーな位置にいますが、少なくとも自分はカメコロよりデッキに合っていると思っています。間違ってはいけないのは、そこまで「煙突」能力目当てにするわけではない、ということ。除去られやすいので、過信は禁物です。
ただ、それでも相手のアタックにスタックした青命令フルタップからの返しで登場すれば、かなり効果的ですが。
しかし、天使の真価は飛行と警戒です。
通常、トーストデッキは相手のPWに触りにくいという欠点がありますが、飛行クリーチャーは見事にその問題を解決してくれるのです。加えて、殴りに行っている間もしっかりディフェンス。カメコロには出来ないことが天使には出来ます。

サイと天使という2種類のバンドカラークリーチャー。
彼らを不自由なく使い倒すためのマナベースは、従来の鮮烈地形だけでは難しく、「3色ランド」が必須となり、デッキ全体が「5色」ではなく、「3色タッチ1色」という性格になりました。

そして、通常の5色トーストから赤ではなく黒を切った理由も上記2種の生物にあります。
3/4は炎渦竜巻で死にません!相手だけ壊滅させつつ、こちらは制圧力のある生物が残る、という流れはゲームの行方を決定付けるものとなるでしょう。

                            以上、考察終わり。




あ、脳内ですよ?

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