神河救済がブロック構築に与えたモノ

どもーアスですこんにちわ。

今日は卒論用にいくつか小難しい本を読まなきゃいけないって言い訳理由でガッコサボってるわけですが。

小難しい話ばっかり考えてると急にMTGのことが頭に浮かんできてしまうあたり、僕はもう駄目かもしれません。

どうしよう。
助けてエーリン（しつこい

さて、戯言はこれぐらいにして、タイトルの話をしましょうかね。
もちろん脳内考察垂れ流しですので取り扱い注意ですよ。

神河救済で入ったカードで最もブロック構築に影響を与えたカード、それは初めて苦しんだもの　影麻呂かと思います。

今までも、黒には対ウィニー対策として有効だった忌々しい笑いがありましたが、笑いは特に白ウィニーの不退転の意思をインスタントで貼り付けられて対処されてしまうという欠点がありました。

また、豊富な単体除去も八尾半がシャットアウトしてしまうので最後の数点を削りきられるという局面が多かったかと思います。

しかし、影麻呂ならば手札にもよりますが-4/ -4修正ぐらいは堅いうえに本人が結構なデカさのクリーチャーになりますからどんなマッチアップでも無駄にならず、黒が入るデッキならば4枚積んでも何にも問題がありません。

よって、このカードの恩恵を最も受けやすいケチコン（含むハートビート）が今後はますます勢力を伸ばしてくるんじゃないかなぁと思います。

実際、この前のGPTは見事にケチコンだらけでした。

逆に、白ウィニー、蛇、レジェンズといったビートダウンは押さえ込まれるように思います。
（レジェンズはちょっと違うかも。回れば基本サイズが破格な奴らが並びますからねー。）

しかし、そうなってくるとケチコンをメタったデッキも出てくるのがマジック。

中でも、手札破壊をふんだんに取り入れた黒ウィニーは、影麻呂の弱点をうまくついている上に、基本がビートダウンなので十手という最強パワーカードを活かせる点が優れています。

おそらく今後は黒ウィニーもメタの一角、どころか中心付近まで上り詰めてくるでしょう。

また、ケチコンにはカウンターを使うというのも有効です。

そういった意味で、秘儀・連携もありですが青黒カウンターコントロールというデッキも名古屋方面で活躍している模様。

僕はレシピを見ていないんでアレですが、カウンターと除去で成り立っているのかな。でもドローが問題な気がしますね。
空民の助言だとカウンターデッキに合わず、呪師の弟子は自分の除去で死んでしまいそう。
そこんとこ、どーなんでしょうね？

ついでに、個人的には黒が流行っている環境ならば不朽の理想デッキも十分アリな気がしています。
なんてったって、黒はエンチャントを壊せませんから。
相手のビートダウンを防ぐカードは探してみれば結構あるもんです。
亡霊の牢獄しかり、崇敬しかり。実は、手札破壊への回答として純粋な意図、ってのもありますね。

でもこのデッキ選択は、いわば「最初はグー」のじゃんけんでチョキを出すようなもの。
もうしばらく様子見が必要かも知れませんねぇ。

よってまとめると。
1．影麻呂の影響でコントロールの勢力UP
2．反対にビートダウンは勢力DOWN
3．コントロールメタのデッキが台頭

ってカンジでしょうか。
とはいえ、コントロールメタデッキは純粋なビートダウンに脆かったりしますから、実際はうまく3種類のデッキが三つ巴になってメタが転がっていく気がしますね。

なんて健全なマジック環境なんだ！！
スタンとはえらい違いじゃーん

異常駄文ですた。