狩りたてられたシリーズを使ってみたい。

そんな衝動を抑えられないアスですこんばんわ。

今回の狩りたてられた〜シリーズはどれもこれも、コストパフォーマンスがえらく高い代償に、相手にクリーチャートークンを与えてしまいます。
普通に使うだけではアドバンテージを失い、場合によっては不利になるので、なんらかのケアが必要になってきますよね。

そんな構築で使うには微妙なクリーチャー達の中でも、狩りたてられたドラゴンだけは頭一つ抜けて優秀です。

本人の能力というよりも、赤という色が小粒クリーチャーを除去るのに秀でているので、ドラゴンの欠点を軽く補えるのがその理由でしょう。

で、そんな狩りたてられたドラゴンデッキは他の方も考えているでしょう。
というわけで今回僕はあえて狩りたてられた幻を使うことを考えてみたいと思います。

Hunted Phantasm / 狩り立てられた幻　(1)(青)(青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit)　Ravnica: City of Guilds，レア
狩り立てられた幻はブロックされない。
狩り立てられた幻が場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロールの下で、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを5個場に出す。
4/6
Illus.Justin Sweet (55/306)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/536055/

3マナで4/6、ブロックされない。青にしては前代未聞です。
もちろん弱いわけはないですね。

じゃあ相手のゴブリントークンはどうするのか。
色を足して、紅蓮地獄や忌々しい笑い、という手は無くはないと思います。
ですが、幻自身がダブルシンボルと、あまりタッチで使いたくないです。
また、青といえばメロク御大がいるのでそういった全体除去は微妙に使いづらい・・・気がします。

そうなると、茶に最後の望みを託したいところですが。。。

茶で構築レベルの除去カードといえば、十手ぐらいしかありません。。。

ん？十手？

狩りたてられた幻はブロックされない。
相性いいよー。1/1トークン如き、プチプチだよー。

でも青で十手入りのデッキなんて・・・

と思ったら思い出した

デッキ名：Accelerated Blue

島21
水辺の学舎　水面院　1
嘆きの井戸　未練　1

呪師の弟子　4
巻物の君　あざみ2
曇り鏡のメロク4
潮の星　京河2

マナリーク4
邪魔4
巻き直し2
撹乱する群れ3
時間の把握4
梅沢の十手4
名誉に磨り減った笏4

サイド
不忠の糸4
疑念の影3
巻物の君　あざみ1
狩りたてられた幻4
滝の源獣3

件の幻はサイドにて。
出番は通常の青単戦を想定しています。

というのも、こっちの青単は同じカウンターデッキでもシャクや十手がメインに入っている分、アグレッシブ。
となれば、サイド後は角を取るより一層トンガッタ方がいいだろうという考えです。
普通にアドバンテージ合戦に持ち込んだら、本家青単にはおそらく及ばないでしょうし、相手はサイド後ますますカードアドバンテージを取れる構造にするでしょう。その分、防御がおろそかになると考え、カウンターサイドとして幻を入れるのがオモシロいんではないかと。

滝の源獣も同様に。
序盤から予想外のライフプレッシャーを与えることで有利にコトを運ぼうかという狙いです。

って長々と書いたけど、次のメタってケチ、ボロスウィニー、青単、で合ってるんだよね？（汗