お粗末様です。

2006年3月18日
(´ー`)ノミ■
超遅れまくりな上はしょりまくりの意訳ですが、一応言ってしまった手前やっときます。

−−−−−土地事故を回避するための5つのルール−−−−−−


#ルール1
土地の総数はデッキの戦略に合わせよー。


まずはじめに土地の総数を決める際には、デッキ全体の戦略とマナカーブに注意を払わなければなりません。

例えばコントロールデッキならば26枚ほど必要ですし、マナカーブが0−2に集中しているような軽量ビートなら22枚以下に抑えるぐらいがちょうどいいです。
まあ一般的なデッキだと24枚ぐらいでしょうか。
(注:もと記事だともっと細かく分析されてますが、だるい上に今のスタンには存在しないデッキも多いんではしょってます。)

#ルール2
土地でないマナソースは、土地1枚分かそれよりちょっと低いぐらいで計算しよー。


土地でないマナソースが2:1の割合で土地の代わりになるというアイデアを使えば、デッキの適正土地総数を見つけ出すのが比較的ラクになります。
例えば、ラノワールのエルフとぶどう棚が4枚ずつ入ってるような緑コントロールだと、土地は26枚ではなく22枚からはじめるのが適切でしょう。
ただし、マナソースが2マナ以上である場合はこのルールは当てはまりません。単純に2:1の割合でこれらのマナソースを入れた場合、事故ること必須です。

とはいえ、このルールを脅かすカードもいくつかあり、複数のマナを生み出せるカードや短期的にマナブーストするだけのカードがそれにあたります。これらを含むデッキの場合は、より綿密なプレイテストが必要になってくるでしょう。


#ルール3
色つきスペルの割合は、デッキの土地配分に合わせよー


もし単色デッキを組むならこのルールは無視できるのですが、多色デッキの場合はマナ総数だけではなく色マナの配分にも気をつけなければなりません。

これらはアタリマエなことかもしれませんが、もし赤黒のビートダウンを組むとして、赤マナのスペルが19枚、黒マナのスペルが19枚なら、土地は山と沼がそれぞれ11枚ずつです。
赤マナのスペルが黒マナのスペルの2倍あるなら、山も2倍になりますね。

このルールでは、例えば離れ島のように他に能力が付いていても色マナが1点出るだけの土地は、単に島として考えましょう。
また、なんらかの能力があっても無色マナしか出ない土地はスペルと考えるべきです。
また、各種ペインランドはどちらの色マナでも出せるので、基本地形2枚分と考えることができます。

ここで一例を上げてみましょう。
赤黒の軽量ビートダウンを組むとして、赤マナのスペルと黒マナのスペルはきっちり19枚と19枚で1:1とします。

よって、採用すべき土地の第一段階では山と沼が11枚づつとなりますね。

ここから、硫黄泉を4枚入れるとどうなるでしょうか。
そう答えは、山9、沼9、硫黄泉4ですね。

では、ここからギトゥの宿営地を4枚入れたらどうなるでしょう。
(注:コレです。→# http://whisper.wisdom-guild.net/card/516141/

単純に山4枚と差し替えてはなりません。ギトゥの宿営地は自身が赤マナを出せますが、起動コストに赤マナを要求します。よって、このカードは赤マナを要するスペルと考える必要があり、結果デッキの赤マナのスペルは23枚に増えます。割合にすると55%になるのでそれに合わせて土地配分も変えましょう。

よって、答えは山6枚、沼8枚、硫黄泉4枚、ギトゥの宿営地4枚です。

ここでは硫黄泉は両方の色マナが出せるので無視します。すると残り18枚のランドのうち、大体55%が赤マナを出せ、45%が黒マナを出せていることが分かり、スペルの色の割合と合致しました。宿営地はここでは山と同じとして考えます。


#ルール4
同じ色マナを複数要求するスペルは土地の配分を考える際には1.5枚分と数えようー


とりあえず、こんなデッキレシピがあったとしましょう。
(赤いスペル)
炎の印章4
ショック4
ボガーダンの鎚4
略奪4
弧状の稲妻3

(黒いスペル)
血の復讐4
骨なしの巨漢4
走り回るスカージ4
ファイレクシアの抹殺者4
よじれた実験3

軽いビートダウンなので土地総数は22。そして、4枚の硫黄泉と4枚のギトゥの宿営地を使うことを前提として、実際の色マナを数えてみると・・・

(赤いスペル)
炎の印章で+4
ショックで+4
ボガーダンの鎚で+6
略奪で+6
弧状の稲妻で+3
ギトゥの宿営地で+4
=27
(黒いスペル)
血の復讐で+4
骨なしの巨漢で+4
走り回るスカージで+6
ファイレクシアの抹殺者で+4
よじれた実験で+3
=21

よって、赤マナと黒マナの比率は27:21.つまり56%の赤マナと44%の黒マナが必要ということが分かりました。
硫黄泉を抜いた18枚の土地から上記の割合で土地が欲しいわけですから、結果は

山6、沼8、硫黄泉4、ギトゥの宿営地4

となるわけですねー。
これはたまたまルール4を用いる前に算出した土地配分と変わりませんでしたが、実際のスペルのコストが如何に土地の割合を変化させるか、ということがイメージできたかと思います。


#ルール5
出来る限りダブルコスト以上のカードは使わないようにー


例え正しい土地配分を行ったとしても、ダブルコスト以上のカードは土地事故を引き起こしやすくなります。
上記のデッキでは、おそらく略奪よりも石の雨、ボガーダンの鎚よりも弧状の稲妻にするべきでしょう。

特に多色のデッキを組むのならば、ダブルコストのカードの代わりにシングルコストのカードを探したほうがいいです。それがたとえダブルコストのカードよりも劣っているものだとしても、大抵の場合は色マナに困ることの方が多いはずですよ。

−−−−−以上、意訳終わり−−−−−−

(´q`)ぐだー。

訳しておいてなんだけど、コレってウルザ時代の記事なんですよねー。単色全盛の時代の理論じゃ多色全盛の今通用するかどうか妖しかったか気も・・・?

まあ、マナ配分なんてコピりゃいいじゃん!とか途中で思ったおいらは負け組みです、はい。

ンじゃ〜。

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